2020年12月17日の日記

ども。お久しぶりです。

そこそこ住んだ東京近郊を離れ実家に舞い戻ったはいいんですが、完全にやりたいことを見失っていました。

実家に帰った直後は、とにかく自分は漫画しか得意なことがないから漫画で食っていくしかないと決意し、東方二次創作を一時封印することにして、投稿する漫画を描いていこうと考えたわけですが…

なんと東方以外に描きたいものがあんまりなかったのです。

かといって東方ばかり描いていてはお金は入ってこない。それは今年のBOOTHや電子書籍の活動で実感しています。

けど投稿用の作品を描こうとすると描きたくなさすぎることに気づく。

描きたくなさすぎる中描いたものがいい作品なわけがありません。

結果、筆を置かざるを得ず、YouTubeで『名探偵コナン』の公式配信ばかり見るようになってしまいました。灰原がかわいい。

・なぜ描きたくないのか？

やっぱり東方二次創作とオリジナルとの大きな違いは「愛着のあるキャラがいるか」というところなんですよね～

自分には「うちのこ」という概念がありません。

むしろ自分のキャラを可愛がる行為は少し恥ずかしいとさえ思っている節があります。

焦って漫画のプロットを書いても、いざネームをやろうというところで付け焼刃のキャラを動かすのに苦痛を感じて、全然面白くない。

だからまずはキャラクターを作る練習をするところから、という感じですかね～

・今後どうするか？

キャラクターを作る練習はするとして、その先どうするかという問題。

自分は雑誌に投稿して、賞金をもらって、漫画家としてステップアップしていくのが確実だと思ってはいるのですが、たぶんそれは楽しくない道なんじゃないかと思うわけです。

気楽に描いて、各種投稿サイトにぼーんと、悪く言えば雑に投げる。そのほうが絶対に楽しいはずです。

でもそれでは漫画家への道は険しい…　出版社の目に留まるかどうかも分かりません。

ジャンプルーキーのような、「編集が読む！」という触れ込みのところは逆に怖い。そこで目にかけられなかったら続けるモチベーションは急落するでしょうし…（実際急落した作品がある）

でもまあ、今現在投稿するための漫画が畏まりすぎて描けていないというのであれば、リハビリテーションの意味も込めて雑に漫画を描いてコリをほぐすべきなのかな。

・何描こう？

友人からのアドバイスで、「キャラをいっぱい作るなら、それらが集う"拠点"を作中に登場させれば面白いと思う」と言われました。

昔から自分もこち亀や浦安鉄筋家族みたいな、キャラがいっぱい出てきてわちゃわちゃしているうちに、別々で登場したキャラ同士が出会って奇妙な交流が生まれる展開が大好きだったんです。

"拠点"というのは、感覚としては"ギルド"なのだそう。出会った仲間を入れ替えて、パーティーを作る。話ごとにキャラの入れ替えをすれば色々できる。らしい。

すごく楽しそうだったので、今のところはこの"拠点"を作ることを考えていこうと思っています。

・結論

キャラを考えよう！

まずはこんなんでいいので考えます。