ドブより出でる魔人

おもしろいこと書きたい 初心者向け東方キャラ解説とか

2022年1月3日の日記

ども~~~

仕事前、ちょっとの空き時間をどう使うか悩んだ結果の日記です。

 

前回、4コマ休んで絵の練習するって書いたんですけど…

実戦の中で上達を目指したほうがいいなあと思って結局4コマ描いちゃってます。

でも、むやみに描いていても上達はしません。上達させる意識がなくては。

で、以前お絵描き講座の話を知人としたときに話題に出た「パルミー」を始めてみたんです。

「パルミー」は有料のお絵描き講座動画群です。まあ見た感じ初心者向けかなという印象。自分は構図や背景などの描き方を見ようと思っていますが、「パルミー」の一番良さそうなところは講座ではなく「添削」です。

2か月に1回、イラストの添削をしてくれるサービスがあるんです。自分は長いこと絵を描いてきてはいますが、鋭い視点でアドバイスをくれるような友人は作れませんでした。なので、アドバイスをお金で買おうという腹。

去年の暮れに「学ぶためのお金なら出すのを惜しむな」と言われたのもあって、ちょっと高いですが(月9800円)無理して始めることにしました。

基本的に、絵を描く際に動画を別画面で流しながら作業するという形を取っています。本当は講座ごとに「実際に描いて覚えよう」という促しがあるんですが、それをやっている時間も惜しいので、「見る→活かせそうなところを頭に入れる→現在描いている作品に反映させる」という感じですね。

今回は髪にグラデーションを入れるのを覚えました。

この調子でできることを増やしていこうと思います。

 

あとは今年やることの話。

まずは去年の勢いを「継続」、そして、すぐに活動の結果は実らないので焦ってはいけないという「忍耐」をスローガンにしました。

デスクトップにも貼ってあります。

 

それと、ニコニコのクリエイター奨励プログラムの話。

去年の1月2月は何も作品を上げていなかったので全然ポイント入っていなかったんですが、「東方4コマ2021春」と「爆乳4コマ69、70、71」を上げた4月は3000点くらい入っていました。月3000円ではもちろん暮らしてはいけませんが、たとえ少額であっても、バイト以外での収入があるというのは喜ばしいことです。

ということで、今年はもっと爆乳4コマにも力を入れていきたいなあと思っております。そのために、新しいことをしようと決めました。

seiga.nicovideo.jp

『爆乳4コマ』の外伝作品、『外伝!!★爆乳4コマ』を始めることにしたのです。

爆乳4コマは喜ばしいことに主人公以外のキャラ、特に魔王ちゃんが人気です。ただ、『爆乳4コマ』というくくりがある以上、魔王ちゃんをメインに据えることはできません。

だから、外伝を作って色々なキャラを交代でメインに据えて話を展開させようかなと思っています。どうなるか…

 

最後に、イベントの話。

今年こそ同人イベントに出たいです。すでに、3月6日に東京で開催の『東方合同祭事』には申し込んでいて、漫画も今描いています。

さらに5月8日には『博麗神社例大祭』も控えています。こちらでも新刊出したいです。

しかしまあなかなか作業が進みませんねえ…年始は5日まで忙しさ抜けないと思うので大してできないし、休みの日は日中に4コマ描いて疲れてあんまりできないし。

そろそろ4コマと原稿の優先度を入れ替えて頑張らないといけませんね。

 

そんな感じです。

今年はもっと成長します!

2021年12月20日の日記

ども~~~~~~~~~

日記です。

今回は「どこかで限界を超えたい」という話。

 

本日、3月にあるイベントで頒布する同人誌の下描きをしていたのですが、作業中に見たツイッターで他の方の同人誌の原稿が流れてきてビックリ。

めちゃめちゃ絵がうまかったんです。

「絵がうまい」とひと口に言うと大まかすぎるのでもっと言うと、「画面へのこだわりがすごい」。ただキャラとキャラが会話しているシーンなのに、アングルや背景が考えられている。自分なら横から見た図で白背景にしてしまうな、というシーンで、です。

ここで自分の原稿に戻ると、「自分が今描ける範囲の絵しか入れられていない」ということが分かってしまいました。今描ける画力の限界にチャレンジしようという気概がない。このままでは…ぬるっと原稿を進めて、何も成長せずに終わってしまう。

 

そもそも、今年フォロワーさんが2000人以上増えたのも、秋ごろにやっていた「毎週シリーズもの4コマを4本投稿する」という、「投稿数」の「限界突破」をしていたからなんです。

「どこかで限界を超えなければ成長できない」

「投稿数」の限界の次は、「画力」の限界を超えようとしてみるのが良いのではないか…という説です。

 

そんなわけで、一旦4コマは休んで、画力の底上げをしたいなあと思っている次第でございます。

練習法としてはやっぱり模写がいいみたいなんですが…ちょっと今まで「自分でも描けそうな絵」の模写しかしてなかったのでよくないですね。それでは限界を超えられない。

さらに自分は描いてて楽しくないと苦痛を覚えてしまいますから、この練習期間をどう楽しくするかを考えなければ。

 

 

そんな感じです。

2021年12月14日の日記

こんばんちゃ。

日記を書きます。

 

いや~年末ですね。

9月からバイトを飲食から接客に変えたんですが、やっぱり年末はどこも忙しい。

でも接客、やりがいがあっていいですね。今まではキッチンスタッフとして寿司を作っていましたが、お客さんの顔が見えないので、喜ばれているかどうか分からなかった。まるで虚無に向かって寿司を投げ続けるような作業でした。

しかし職を変えて、お客さんからお礼を言われたり、お客さんの嬉しそうな顔を見たりするようになって、こちらも嬉しゅうなってしまいますね。求めていたことができているという実感があります。

時給も寿司より数十円も高く、座椅子も買えて、それでもなお一部を貯金に回す余裕すらあります。お金の余裕は心の余裕なので、どんどん貯めていきたいですね。

 

…ただ、残業がめちゃめちゃ多い。ひどいときは1時間半くらい残業してきます。仕事内容はいいけど、いつまでも居れるような職場ではない、という気持ちでいます。

 

だからこそやっぱり別の方法でお金を稼げるようにならんとなあ、と思ってしまいます。具体的に言えば絵・漫画で。そのうえ、自分は楽しくないと思ったら筆が止まるので、楽しくなければならない。

東方同人は「稼ぐ」という気持ちではやらないけど、かといって赤字でもいいわけではないという感じ。理想は、「自分の描きたいものを描いたらみんながお金を出して読んでくれた」です。お金を第一にはしません。

じくも名義(主に東方二次創作)のツイッターが調子いいので、こちらをガンガン伸ばしてから、おおいやくみ(主にオリジナル創作)も動かす。という算段でやっていこうと思っているのですが…

正直、東方二次創作描きつつオリジナルも描きつつ、というのはかなり難しいです。主に体力面で。計ってみたところ、1日に活動できる時間は4時間が限界。フルカラーの東方4コマを1本描くのに必要な時間が3時間~5時間なので、1本4コマ描いてしまったらもうその日は力尽きてしまうのです。オリジナル描ける体力はない。どうするか…

とりあえず今は「もっと速く描けるようにする」と、「休憩をしっかり取る」でなんとかしようと思ってます。

 

来年の目標は

「じくもをもっと伸ばす」

でいきます。

「絵でお金を稼げるようにする」はここは堪えて、再来年からにします。焦ると失敗するし。

 

そんな感じです。

2021年10月23日の日記

どもも。

日記というか振り返り。

 

8月から始めたシリーズもの東方4コマ、一旦区切りとして最終回を設けました。

11週間続いたんですね~ 大変でした。

しかしそれに見合った実りもあったので、振り返っていきたいです。

 

 

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6作目、『踊りましょ!輝夜のお屋敷で』

これは非常によくできました。描いた中でも一番のお気に入りですね。

一話一話の面白さはそんなでもないんだけど、通しで見るとストーリー4コマとして一番完成度が高い。ニコニコでも「特に良い」と言っていただけた。

そして自分が思う輝夜像を多くの方に見てもらえたのが良かったですね。ちょうどそのころ東方のスマホゲームで輝夜が出るイベントがあって、かぶせたというわけではないんですけれども、二次創作で主流だった輝夜像ではない輝夜像を描けて、またそれを求めていた方たちに届いたのが嬉しかった。

 

 

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7作目、『成美支援で行く!魔理沙地底旅行

こう長くやると、各作品の評価にムラがでてくるワケなんですが、これは特にあんまり側。自分は成美ちゃんとゴーレム好きなので描けて良かったと思ってますが…。

ネタ出しの段階ではもっと早く成美ちゃん本人が地底に駆けつけている予定でしたが、1話を上げた時点で成美ちゃんファンの方が「成美ちゃん支援の地霊殿が見たかったんだよね」と言ってくれていたのを見て「もしも地霊殿に成美が出ていたら」の方向にシフトさせたのを覚えています。

 

 

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8作目、『占いをやってのんきでいれるのは風見幽香か巫女くらい』

幽香って二次創作では加虐的すぎるというか…正直その暴力に正当性(花を踏まれて許せなくてとか)があったとしても、力で他をねじ伏せる様があまり好きになれない。そんな中自分が花映塚を見て感じた、ふわふわした幽香像を描いてみました。

「占い」というシチュエーションは茨歌仙の占い回の最後のコマで幽香霊夢の占いを受けていたから思いつき、タイトルは鈴奈庵の易者回のマミゾウのセリフから、魔理沙がおみくじに勝手に紙を入れるのは儚月抄からと、書籍ネタを多く盛り込めたのが良かったです。

この回はストーリー4コマという感じがあまりなく、単発として読んでも楽しめるものになっていると思います。自分の理想はこういう感じなんじゃないかな…?

 

 

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9作目、『今泉影狼と香霖堂の子犬』

東方外來韋編で連載中の新しい方の香霖堂で出てきた新キャラ、「ライカ」と、文果真報で明らかになった「影狼は香霖堂にかよっている」を掛け合わせて二者を出会わせてみました。

正直評価は低かった。霖之助が出てきたことによって「NL匂わせ」を感じ取った方が多かったんじゃないかなと思います。でも自分は「幻想郷で起こりうる日常の在り方すべて」を描きたいので、男性を排して描くことはできないんですよね…。というか、男性キャラも女性キャラと同様に扱いたい。

でもpixivの評価は高かったので良かったです。pixivは霖カプけっこう受け入れられてますからねー。

 

 

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10作目、『秘神・摩多羅隠岐奈はかわいい系なのか?』

隠岐奈の少女性」にスポットを当てて描きました。自分は神奈子やマミゾウなどの、偉そうで他人の上に立つキャラこそかわいいところがあると思っていて、隠岐奈もそのひとりです。まあ原作ではまだそんなに露出していないので半分幻覚なんですけど…

隠岐奈は実はかわいい」っていう主張、受け入れられるか不安でしたが、意外とみんな楽しんでくれてよかったです。同意の声も多くて描いてよかったなーと思いました。

 

 

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11作目、『今こそ東方儚月抄

最後ということもあり、好きなように描いちゃえと思って描きました。

なるようになりましたね。

 

 

という具合ですね。

自分の力を伸ばすために始めたシリーズものでしたが、その結果は…!?

 

Twitter

めちゃくちゃフォロワーさんが増えました。1500人以上。

直前まで伸び悩んでいて、「これ以上は上に行けないかもなあ」と思っていたので打開策があると知れてよかった。

 

YouTube

チャンネル登録者数は増えたんですが…目標の500人には届かず。再生数・登録者数を増やすにはYouTube側に気に入られるようなものを作らなければならないのがちょっと肌に合わないですね…

 

ニコニコ

どの作品もコンスタントに1000再生以上行くのがありがたい。コメントもいっぱいもらえます。

 

pixiv

各シリーズのいいね数やブックマーク数が過去の作品を大きく上回りました。

 

 

そんな感じです。

今までは「フルカラーで東方4コマやれたら伸びるんじゃないのか」という気持ちはあれどやってきませんでした。

理由として、「漫画家目指すならカラーで漫画描く機会は少ないのだし、モノクロでの表現を高めたほうがいい」というのが大きくあったんです。しかし一旦漫画家という目標を凍結したことによって、カラーで描く意義が生まれ、挑戦してみた結果多くの方に見てもらうことができました。

やってよかったです。

 

4コマを描かないことによって時間ができるので、部屋の掃除やノートのまとめ、ためてた仮面ライダーの視聴などをしようと思います。

 

では。

2021年9月11日の日記

ども~~~

日記です。

 

先月から始めたシリーズもの東方4コマ、1か月継続することができました。そのラインナップをご紹介いたします。

 

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第一弾、『妖夢幽々子と「あれ」』です。

フルカラーでシリーズものをやれば見てくれる方が増えるのでは!?という考えは今までずっとあったんですが、その労力を捻出するのは不可能と考えてしまい、挑戦してきませんでした。

しかし、フルカラー東方漫画で有名な方の作品をよーく見てみると、「すべての作画を全力でやってはいない」ということが分かったのです。つまり、手の抜き方がうまい。それに気づいたことで、自分も労力をかけすぎることなくフルカラー漫画を描くことができました。

評価されるまでじわじわ気長にやっていこう、と思っていたんですが、ゆゆみょん1話からツイッターではいきなり1000いいねを超える評価を頂けました。驚き。今まで「ネタが良ければモノクロでも伸びる」と自分に言い聞かせていたけど、やっぱり色がついていると華々しくて見てもらいやすかった。

内容はというと、1本1本の落ちてる感は少ない。ただそれでもよくて、キャラを魅力的に描くことこそが第一であるというのは、商業4コマに繰り出そうとして得た教訓ですね。

絵的な面でも、最初ゆえに作画の速さと丁寧さが両立できてます。このころ、イラストレーターのキナコさんの画集を買って研究したので、影の入れ方がシンプルになっています。

www.genkosha.co.jp

自分はシンプルでも見栄えがいい作画をしたかったので、非常に参考になりました。

そして、シリーズものを始めるにあたって精力的にYouTubeでも活動していくことに決めました。

www.youtube.com

まだ1000再生もいかないような状態ですが、楽しくやれてます。

 

 

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第二弾、『絶対に記事にしたい射命丸VS絶対に記事にならないアリス』。

「アリスは道に迷った人を家に泊めることがある」という設定を引き伸ばし、射命丸と組み合わせることでいい感じで出力できました。

ゲラゲラ笑えるようなギャグはないのですが、空気感がいいといいますか、キャラの良さを押し出すことに成功したかな、という感想。

 

 

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第三弾、『【検証】早苗は二柱が何を言ってもありがたがるのか』。

これも「早苗は守矢の二柱への信頼が厚すぎる」という魅力を引き伸ばして描きました。諏訪子と神奈子の作画が非常にうまくいったことを覚えています。

比較的ギャグも多くすることができて、求められていることとやりたいことの中間を射抜くことができたのではないかと思います。

 

 

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第四弾、『パチュリーのおつかいイベント~ナタデココとは咲夜である~』。

これはね~、非常に難しかった。やりたいことはやれたんですが…

そもそも、人それぞれで「十六夜咲夜」というキャラに対して魅力を感じている部分がかなり違うんですよ。かっこいい、とか、お嬢様LOVE、とか。でも自分が咲夜に対して感じている魅力は「極度のマイペース」ということ。それが共感されにくかったかな、とは感じましたね。

 

 

www.nicovideo.jp

第五弾、『博麗霊夢の神降ろし』。

このシリーズの1話目がツイッターではめちゃくちゃ伸びました。4000いいねを超えました。正直想定外でしたね。ここまで着実に、共感されることを意識してやってきたのに、「儚月抄に出てくる依姫が降ろす神霊の二次創作」をやりたくなってしまって、ええ~いという気持ちで始めたのですが…

でも感想を見た感じ、儚月抄ネタであると気づいてない方が多かった。出てくる神霊のデザインも、じくも独自のものと思っている方がけっこう見受けられましたね。しかも、最終的に霊夢や依姫ではなく天照様のかわいさを押し出してしまったので、最終回の評価は比較的低くなってしまいました。でも自分は『東方Project』に登場するキャラは主人公もモブも等しく価値があると思っている変人ですから、今回のような「やりたいことやったもの」は評価低くても…かまわんのです。

 

 

そんな感じですね。

正直、今やっている一連の創作活動は「祈り」に近いです。

「これでダメなのであれば、俺はもうダメだ」という気持ちで、祈るように描いています。結果、いい評価をもらえているので嬉しいですね。

でも、今月から新しい職に就くことになり、安定した今の創作を続けられるかどうかはわかりません。タスクがパンパンなので、ここにいきなり描かざるを得ないものが飛び込んできたりすると決壊する可能性もある。これをやるために後回しにしている事項も多いので、何とかしていきたいですね。

 

というわけで反省文でした。

イエ~イ