【ネタバレ注意】『東方虹龍洞』の雑感走り書き
『東方虹龍洞』のネタバレがあるので注意!!
ども~~~~~。
今回は東方Project最新作『東方虹龍洞』について思ったことを走り書きします。
全体
まず、メインストーリーをクリアしてみて思ったのは
「ファンサービス感が強い」でした。
本作では、今まで存在を匂わせていた種族のボスキャラが多く登場しています。
一番はやはり天狗社会の大物、「大天狗」ですね。
求聞史紀のころからワードとしては登場していましたが、ついにネームドで出てきました。
さらに山童や管狐などの、茨歌仙で登場していた種族のキャラが出ました。
それと驚いた方も多かったであろう4面ステージタイトルの「伊弉諾物質」。
これはもう東方の知識が深い方ほど楽しめる作りになっていたのではないでしょうか。
かといってライトな層を置いてけぼりにしていないのは「アビリティカード」というシステムの妙ですね。過去の作品のキャラの要素があって、なんだか分からんけど楽しい。そう思わせられる。
話
そしてストーリーラインなんですが、今回結構露骨にZUNさんの思っていることがそのまま出ていたというか…整数作品では珍しいんじゃないでしょうか。
現実に起きた事件を踏襲して話を作っているのは書籍ではそこそこ見られます。(ご神木を枯らして売るやつとかトランプ元大統領のパロディとか)
しかし本作では「市場が失われた嘆き」という、コロナ禍でコミケが開催されない事に対するZUNさんの不満がむき出しでしたね。
さらに頒布予定だったイベントが延期になったことと、Steamで大勢が一斉に新作を遊べて結果的に喜んでいる人が多いというのも、皮肉なことにこの『東方虹龍洞』のメッセージ性を高めていると思いました。
曲
曲はじっくり聞けていないので3面までしかまだメロディを覚えられていませんが、
『大吉キトゥン』
『駒草咲くパーペチュアルスノー』が良いですね。頭に残る。
4面道中も確か良かった。
弾幕
自分はイージーシューターなのでメインストーリーのイージーしかできないんですが、5面ボスの弾幕が楽しいですね。自機狙いが避けてて気持ちいいしレーザーのグレイズ音がまた落ち着く。
4面ボスの弾幕は苦手でした。ふらふらした軌道の弾幕は避けづらいです。永夜抄の魔理沙も同じ理由で苦手。
6面ボスはとあるアビリティカードがあるとめちゃめちゃヌルいです。
アビリティカード
そんなこんなでまだ集めきってはいないんですが、クリアするだけなら自分的にはこの初期カードですね。
・摩多羅隠岐奈のカード「背中の扉」
・駒草山如のカード「ドラゴンキセル」
まず隠岐奈のカードですが、背後の弾を消せます。これが6面ボスのスペルと相性がよくて、最初のスペルなんかはほとんど無力化できます。
山如のカードはスペル取得するとライフのかけらが手に入るというもの。これはイージーでなら抜群に効果を発揮して、残機フルで6面に挑むこともできます。ノーマルだと取得が厳しいので意味ないかも…
という感じでした。
キャラについてはしゃべりません。
なんかこう、出たばかりのキャラの「ここがいい」!みたいなのはまだ自分には早いですね。もっとよく見てからしゃべりたいです。
それではまた。